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【札幌地域クラウド交流会】のご報告

作成者: 田邊 慎太郎|2019/05/30 0:30:00

 札幌地域クラウド交流会は、今回で第6回。札幌の運営は、インセンブルさんが行っています。地域クラウド交流会は、略称”ちいクラ”と呼ばれており、クラウドを活用したら、いろいろ便利になることを体感することを体感できるイベントとして開催されています。今回で第6回となるちいクラでは、弊社代表取締役社長田邊慎太郎が、広報+マーケティング+営業=成果を上げる営業体制の最前線と題して講演しました。

cover story

"札幌で志をもって事業を起こそうとしている起業家とあってみたいと思っているとある企業の幹部岡本公平さん(48)。できあがっている事業は、取引先として候補にあがるかもしれないが、経験や実績面で他社の方が有利なので、スタートアップ時から関わっている方が取引しやすい。ということでいくつかのイベントに参加してみたが、スタートアップはなかなか見つからなかった。そんな時に行ってみた”ちいクラ”は、本当にできたての事業の話を聞けておもしろい。このような”ちいクラ”に関心がある方は是非とも参加してみてください

 

目  次

1.地域クラウド交流会について

2.講演内容について

.おわりに

1.地域クラウド交流会について

 「地域クラウド交流会は、地域住民か?起業家の応援を通して、地域活性化を目指す交流会形式のイヘ?ン トて?す。起業家た?けて?なく、地域の人たちか?参加することて?、地域全体のヒ?シ?ネスの活性化につながることを目的としています。」(出典:https://chiiki-cloud.qloba.com/

 札幌の地域クラウド交流会は、今年で第6回。

 会場は、札幌市北区にあるエルプラザ。札幌駅北口にあり駅とは地下通路で直結

 会費は1000円(うち500円はプレゼンターへの出資金)

 時間は、勉強会が18時00分~45分まで、交流会が19時~21時まで

 勉強会では、相応の講師が講演します。

 今回は、株式会社マネーフォワードCEO 辻庸介氏 弊社代表取締役社長 田邊慎太郎でした。

 アフター交流会もあり。 

 

 

2.講演内容について

 弊社が進めているマーケティングコンセプトを元に、どうやって広報⇒マーケティング⇒営業をつないで成果をあげるのかについてお話ししました。

 現状の組織の課題は、

 ①顧客情報や顧客との接触情報(WEBアクセスも含む)が共有できない

 ②社内のリソースが不足している

 ③そんなことができるシステムを知らない

 といったことが挙げられます。

 そんな中で、どうやって営業効率を上げていくのかは、非常に重要な課題です。

 それは、見込顧客への訪問がしにくくなっていることです。

 企業の営業担当者は見込顧客と会いたくて会いたくてしかたありません。しかし、働き方改革では、基本的に残業はできないようになっていきますので、無駄な話には時間を割いてもらえなくなります。もちろん、営業担当者も、労働時間が厳格になっていきますので、無駄な訪問をしたくありません。

 では、御社の商品やサービスに関心の高い見込顧客と関心の低い見込顧客は、どのように差別化すればよいでしょうか。また、その差別化をどのように共有していけばよいでしょうか。

 今回の講演内容の骨子はここにありました。

 基本的に、企業はWEBを使ったマーケティングをせざるを得ない状況にあります。それは、採用やCSRなど様々な企業情報を効率的に発信できるからです。ですから、WEBを使って見込顧客を差別化できれば、非常に効果的であることがわかります。

 弊社が扱っているHubSpotには、WEBアクセスやメールの送受信に関わる様々な情報をトラッキング(記録)する機能が充実しています。つまり、コンテンツをアップして、そこに見込顧客を惹き寄せられれば、容易に差別化できることになります。例えば、参考見積をダウンロードできるようにしておけば、それをダウンロードした人は相当、関心が高いだろうことが想定できます。

 このようなコンテンツを十分に発信し、そのトラッキングデータと顧客情報を管理すれば、マーケティング担当者は、営業担当者にすぐに営業いっても大丈夫であることを受け渡せることになります。営業担当者(インサイドセールス)は、できるだけ素早く見込顧客に電話をかけることで、より成約の確率が高くなります。

 もうお分かりでしょう。

 ①顧客情報をCRMで管理する

 ②有益なコンテンツを発信する

 ③WEBやメールのやりとり、もちろん、電話などもトラッキングする

 ④見込顧客が、関心度が高まった想定される場合、インサイドセールスを実施する

 ⑤フィールドセールスが契約を結ぶ

 このように、広報⇒マーケティング⇒営業をつなげてあげることで、非常に有効な組織が組みあがります。

 もし、リソースが不足している企業であっても、コンテンツ制作は外注、インサイドセールスは外注、トラッキングはHubSpot、フィールドセールスだけ自社といった組織も構成できます。

 

 

 今回の地域クラウド交流会では、この考え方+弊社が勧めるマーケティングコンセプトをご説明させていただきました。講演資料は、下記のより、ダウンロードいただけます。

 


3.おわりに

 札幌地域クラウド交流会では、インセンブルの濱内社長には大変お世話になりました。

 このような機会をいただきありがとうございました。スタッフのみなさま、お疲れ様でした。

 どうやら、この会には、参加者の満足調査でそこそこの成果を得られなければ、次回が開催できないらしいのです。

 今回は。。。92%の方が満足と答えられたそうで、非常に良い会になったと思います。

 今度は、運営のお手伝いをしなければなりませんね。

 そして、釧路や帯広でも呼んでもらえたら、すぐに参ります。